毛じらみに感染すると、陰部に猛烈なかゆみを感じます。
我慢できないほど強いかゆみなので、一刻も早くなんとかしたい!と思うことでしょう。
毛じらみには、どんな治療法があるのでしょうか。
毛じらみの治療法をまとめて紹介していきます。
毛じらみの3つの治療法
毛じらみの治療法は、主に3つあります。
・剃毛する
・クシですくいとる
・駆除薬を使う
1つずつ見ていきましょう。
1、剃毛する
毛じらみは、主に陰毛に寄生します。
陰毛にしがみついて、陰毛の根元に卵を生んで増えていくのです。
しかし毛じらみの移動範囲はとても狭く、1日に10cmほどしか動くことはできません。
さらに血を吸わなければ48時間以内に死んでしまうため、毛じらみの寄生している部位の毛をすべて剃ってしまえばいいのです。
そうすれば毛じらみは住み処をなくし、生きていくことができません。
毛じらみの治療のために剃毛することは、昔ではよくあったことだそうです。
確かに毛じらみの性質上、毛がなくなれば生きることができないため死滅させることができますが、剃毛には注意が必要。
住み処を失った毛じらみは、新たな住み処を探して肛門の毛や太ももの毛など、陰毛以外の毛に寄生してしまうこともあるのです。
2、クシですくいとる
毛じらみ用の目の細かいクシやコームを使い、陰毛の根元から毛じらみをすくいとってしまいましょう。
今いる毛じらみやその卵を取り除けば、毛じらみを治すことができます。
毛じらみの成分は陰毛にしっかりとしがみついていますし、卵は根元にセメントのような粘着物でくっついています。
いくら専用のクシとはいえ、これほどまでに頑丈にくっついた毛じらみをすべて取り除くのは容易ではありません。
一匹残らず取り除かなくては意味がないですから、クシのみで完治を目指すのは難しいでしょうね。
3、駆除薬を使う
もっとも簡単で、かつ確実な治療法が駆除薬を使うというもの。
毛じらみの駆除薬は市販でも売られているので、病院へ行く必要はありません。
もしも毛じらみかどうか判別できないというときには、他の病気の可能性もありますから、必ず病院へ行きましょう。
毛じらみであることが分かっているのなら、自分で薬を買って使えば治すことができますよ。
ただし、市販のものはほとんどが殺虫剤なので、少なからず副作用のリスクがあることも頭に入れておかなくてはなりません。
殺虫剤よりも安心して使えるものを探しているという人にオススメなのが、ドクターズチョイスのシラミンローション。
シラミンローションは天然成分のみで毛じらみを駆除できるので、陰部にも安心して使うことができますね。
殺虫剤のような刺激の強い成分は含まれていません。
また、毛じらみは繁殖力がとても高いことから、再発しやすいものでもあります。
治ったと思っても、数匹残っていてまた発症してしまったなんてことはわりとよくあること。
確実に治すためには、中途半端な治療ではいけません。
「確実に駆除する」ことを念頭におき、治療に挑むようにしてくださいね。
まとめ
毛じらみの治療法について紹介しました。
毛じらみの治療法はいくつかありますが、中でももっとも確実で早く治せるのがシラミンローションを使うこと。
シラミンローションなら通販で買えるので恥ずかしくないですし、短時間で確実に毛じらみを治療することができますよ。
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