大人が「アタマジラミ」になったときの対処法

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「アタマジラミ(頭皮の血液を吸血する寄生虫)」は、子供の間で流行しやすいと言われています。それは、アタマジラミの感染経路である、「髪の毛の接触」が、子供同士のほうが起こりやすいためです。

このようにお伝えすると、アタマジラミは子供の間でしかうつらないというイメージを持たれるかもしれませんが、それは間違いです。アタマジラミは、大人でもうつることがあります。

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大人にアタマジラミがうつる原因

今でこそアタマジラミは子供がかかりやすいと言われていますが、昔は大人も子供も関係ありませんでした。

アタマジラミは、誰にでもうつる可能性があるものなのです。

しかし、大人から大人へアタマジラミがうつることは、ほとんどありません。

それはなぜかというと、その理由はアタマジラミの感染経路にありました。

アタマジラミは、髪の毛に住み着く寄生虫なので、髪の毛の接触がなければ他人にうつることはありません。

跳んだり跳ねたりしないうえ、血を吸わなければ2~3日で死んでしまいますから、大人から大人へうつる確率は低いと言えるのです。

大人の場合、頭や顔を寄せ合う人は限られていますからね。

このことから、アタマジラミは子供からうつることが多いと言えるでしょう。

子供が幼稚園や保育園、小学校などでアタマジラミをもらってきて、そのアタマジラミが大人に感染すると言った具合です。

特に小さな子供の場合、大人が添い寝することも多いですよね?

髪の毛同士が触れ合うことで、アタマジラミはうつります。

また、水ぼうそうなどのように耐性ができるものでもないので、アタマジラミは何度も繰り返すというのも特徴の1つ。

家族の誰かがアタマジラミになったら、それこそ家族ぐるみで駆除をしなければなりません。

大人のアタマジラミで気を付けたいこと

大人も子供と同じように、アタマジラミになる可能性は十分にあります。

まず気を付けてほしいことは、アタマジラミに対して正しい知識を持つ、ということ。

正直なところ、あなたはアタマジラミにどのようなイメージを持っていますか?

おそらく、あまり良いイメージを持っているという人はいないと思います。

不潔、汚い、不衛生…などではないでしょうか。

確かにアタマジラミが流行したのが戦後の衛生環境の悪い時期だったこともあり、今でもアタマジラミには上記のようなイメージがあります。

しかし、それは間違いです。

アタマジラミは、どんなにキレイにしていても、毎日髪を洗っていてもなることがあるもの。

衛生面とは何の因果関係もありません。

間違った知識を持っていると、知人にアタマジラミの人がいた場合、中傷という二次被害に発展してしまうリスクがあると言えます。

アタマジラミの卵や卵のカラは灰色や白色をしているため、髪の毛の中でも目立ちます。

更にアタマジラミは目視でも確認できるほどの大きさがあるため、パッと見でも「頭に白いポツポツがたくさんある」のが分かってしまうのです。

それが虫の卵だとしたら、どうですか?

アタマジラミについて正しい知識を持っていなかったら、「気持ち悪い」と思ってしまうかもしれません。

むやみやたらと傷つけてしまわないよう、正しい知識を持ちましょう。

そして、アタマジラミは髪の毛の接触がなければ他人にうつることはほとんどありません。

もしも自分がアタマジラミに感染しているときや、身近な人が感染してしまったときには、髪の毛が接触するようなことは避けましょう。

タオルやブラシ、帽子の共用もNGです。

アタマジラミは一度寄生すると爆発的に増えてしまうので、しっかりと駆除をすることも忘れずに。

駆除のためのアイテムは、薬局などでも売られていますから参考にしてみてくださいね。

まとめ

大人がアタマジラミになったときの対処法についてお話ししました。

アタマジラミは、きちんと予防や対策をすれば他人にうつる(うつされる)ことはありません。

大人だからこそ正しい知識を持ち、アタマジラミを根本から駆除していってくださいね。

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