アタマジラミという寄生虫を知っていますか?
戦後に流行したものであるため、知らない人もいるかもしれませんね。しかしアタマジラミは、現代でもなる可能性は十分にあるのです。そんなアタマジラミに感染する原因とは、一体何なのでしょうか。
アタマジラミに感染する2つの原因
私たちがアタマジラミに感染する原因は、主に2つあります。
その2つとは、
・髪の毛の接触
・タオルやクシの共用
です。
元々アタマジラミというシラミは、髪の毛にしがみついて頭皮から血を吸い、栄養を得ていく寄生虫。毛根周辺に卵を産み、幼虫、そして成虫になり一生を終えていきます。アタマジラミはノミのように跳んだり跳ねたりしないので、アタマジラミ自身がヒトからヒトへ移ることはありません。
つまり、アタマジラミがある人の体などに触っただけでは、アタマジラミは感染しないのです。感染するのは、アタマジラミの寄生している髪の毛同士が接触したり、タオルやクシを介してアタマジラミが自分の髪の毛についてしまうこと。アタマジラミは吸血しなければ2~3日ほどで死んでしまうので、直接的な触れ合いがなければ移ることはほとんどないといってもいいでしょう。
移る原因としては先ほど挙げた2つがほとんどで、特に小さな子供がいると家庭内感染することも多いのが特徴。子供から子供、子供から母親、そして母親からまた子供へとピンポン感染してしまうことも少なくありません。成虫のアタマジラミは1日に3個ほど卵を産むため、1ヶ月もすると100匹以上にまで増えてしまいます。
アタマジラミ=不潔、は間違い?
アタマジラミと聞いて、みなさんはどんなイメージを描きますか?
正直なところ、あまりいいイメージはないのではないでしょうか。
おそらくそれは、アタマジラミが爆発的に流行した時期が戦後の貧しい時期であったためだと思われます。貧しく衛生環境も悪い時期に流行したため、なんとなく「アタマジラミ=不潔な人がなる」というイメージがありますが、決してそんなことはありません。アタマジラミは毎日きちんと髪の毛を洗っている人でもなる可能性があります。つまり、誰でもなる可能性があるものなのです。
間違ったイメージを持っていると、アタマジラミで悩んでいる人に傷つけてしまう恐れもあるので気を付けましょう。もしも子供がアタマジラミに感染してしまったときには、不潔だからではない、ということを伝えてあげられるといいですね。
とはいえ、アタマジラミの繁殖力は言葉では言い表せないほど強力なもの。家族の誰かが感染したら、他の家族にも感染する可能性は非常に高いです。感染した人がアタマジラミを駆除することはもちろん、他の家族も移らないように意識していくことが大切です。
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まとめ
アタマジラミに感染する2つの原因について、お話ししました。
アタマジラミ自身がヒトからヒトへ移ることはほとんどないので、間違ったイメージを持たないようにしましょう。
髪の毛同士の接触、そしてタオルなどの共用を避けることでアタマジラミの感染は予防することができます。
アタマジラミに感染している人、そして回りの人それぞれが適切なケアをすることで、アタマジラミの感染は防ぐことができるでしょう。
おすすめは「シラミンローション」で駆除して、「シラミンシャンプー」で予防していくことです。
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